03/14/2015    恐怖の銭湯。



友「風呂いかねー?」



友人のその一言から始まった。



ゼロ「いや、いいわ。」


友「それが、近くに銭湯見つけてさ」


友「人も全然居ないしいいんだよ、いこうぜ」


ゼロ「うーん、おっさんの出汁出てんだろ、やだよ。」


友「マジで人いねーんだってwwww」


友「それにうちらユニットバスじゃん、久々にでかい風呂入りたいだろうwww」






友人の押しにより私も銭湯に行くことを決めた。


言葉では反対していたが、久しぶりの浴槽に少し楽しみながら私達2人は銭湯へ向かった。






ゼロ「おぉwwwマジでガラッガラwwwwいいなこれww」


友「だろーwこれで400円ならよくね?www」






そうして、私達2人は貸切の銭湯で盛り上がった。


それから20分ほど経った辺りだろうか、1人の男性が入った来た。







ゼロ&友「・・・」








肘から胸や背中に掛けて素晴らしい墨が掘ってあったのだ。


背中には毘沙門天か観音菩薩か不動明王か分からないが立派なモノが書かれていた。


それに加えて、小指が無かった。









ゼロ「おい・・・、エンコ飛んでるだろアレ・・・」


友「・・・」


ゼロ「スジもんの人だよ・・・」


友「・・・」


ゼロ「おい・・・」






友「分かってるよ・・・」












一瞬にして私達は恐怖に包まれました。


すぐに出たい。


もう部屋に戻ってアニメみてぇ。


私の頭はそれでいっぱいだったが


今すぐ出るわけにも行かないので、少ししてから出ることに決めた。









ゼロ「よし、そろそろ・・・」


友(コクリ・・・)



















おっさん「あんちゃんら、最近ここ来たんか?」




















終わった。


私達の脳内はそれでいっぱいになった。


儚い人生だったよ。


来世はきっとラノベ主人公に生まれるんだ・・・。


そう思って私は全てを諦めた。





ゼロ「あっ、はい。」


おっさん「ほー、地元ここか?」


ゼロ「あ、いえ、自分石川でこれが名古屋っす。」


友「ですね」


おっさん「やと思ったわ、しゃべり方がこっちのもんちゃうもんなwwwwww」







何がおかしいのがおっさんは楽しそうだった。


しかし、私達は泣きそうだった。


チンピラやDQNとつるんできた事なら数知れず。


だがその筋の人はオーラというか雰囲気がやはり怖かった。






友「おじさんって、凄いそれ入ってますけど・・・」





ゼロ「!?」





何聞いてんだこいつ。


私は本気でそう思った、あろうことか墨について聞きやがったのだ。














おっさん「はっはっはwやっぱ君らの年代やと珍しいかw」






何言ってんだこいつ。

おっさんの世代でもそんな立派なもんは珍しいだろ。と思ったが流石に口には出来なかった。





しかし、この質問が意外に好感触だったのか

その後、いくら位掛かったんですか?とか

痛くなかったんですか?とかで盛り上がった。

聞いた話によれば200万程掛けて数年掛かったそうだ。


それからくだらない世間話をしてからの別れの挨拶。




ゼロ「では、自分らこの辺でお先っす!」



おっさん「ワシは長風呂やし、またおると思うからにいちゃんらもまたこいやw」












ゼロ「はい!また来ますね!お先ですー。」



















友「やべぇっちよ・・・」


ゼロ「なんかあの手の人って笑顔から雰囲気あるよな。」


友「お前また行くつもりなん?」


ゼロ「いや、向こう5年は銭湯いかねーわ。」







その後、私達がその銭湯へ行く事は無かった。



fin。
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